舗装診断士は、一般社団法人日本道路建設業協会が認定する舗装の点検・診断に特化した専門資格です。道路インフラの老朽化が社会問題となるなか、舗装の劣化状況を的確に評価し、適切な維持修繕計画を立案できる技術者の育成を目的としています。国土交通省の道路メンテナンス政策においても、舗装点検の専門人材として重要な位置づけを占めています。
試験では、舗装の劣化メカニズム(わだち掘れ・ひび割れ・ポットホール・平坦性低下の原因と進行過程)、路面性状調査方法(MCI・ひび割れ率・わだち掘れ量の測定)、非破壊検査(FWD試験・地中レーダ)、舗装の健全性評価とLCC(ライフサイクルコスト)分析、維持修繕工法の選定(オーバーレイ・切削オーバーレイ・打換え)、アセットマネジメントなどが出題されます。
本アプリには約300問を収録し、診断技術と維持管理の要点を効率的に学べます。劣化の判定基準や補修工法の選定など、実務で直面する判断を問題形式で鍛えましょう。
わだち掘れ・ひび割れ・ポットホールなど各劣化現象の原因と進行メカニズムを問題形式で学習。
点検・調査・診断・補修工法選定に焦点を絞った問題を収録。効率的に専門知識を習得。
MCI、ひび割れ率、わだち掘れ量の算出など、数値評価の問題を繰り返し演習。
不正解の問題を蓄積して優先出題。診断技術の弱点を確実に補強します。
舗装施工管理技術者1級の資格保有者、または技術士(建設部門)などの要件を満たす方が受験できます。実務経験年数の条件もありますので、詳細は協会の要項をご確認ください。
施工管理技術者は「造る」技術、舗装診断士は「診る」技術に特化しています。新設工事から維持管理へとインフラ政策の重点が移るなか、診断士の需要は増加傾向にあります。
FWD(Falling Weight Deflectometer)は路面にたわみ荷重を与えて構造的健全性を評価する試験です。MCIは舗装の総合的な健全度を示す指標で、維持修繕の優先順位付けに使われます。
合格率は20〜30%程度で、舗装系資格の中でも難関です。診断技術の深い理解と記述力が問われるため、十分な準備期間を確保してください。