3学会合同呼吸療法認定士は、日本胸部外科学会・日本呼吸器学会・日本麻酔科学会の3学会が合同で認定する資格で、呼吸管理を行うコメディカルスタッフの専門性を証明します。看護師・准看護師・臨床工学技士・理学療法士・作業療法士が受験対象で、ICU・病棟・在宅における呼吸管理の質の向上を目的としています。
試験範囲は極めて広く、呼吸の解剖生理学、血液ガス分析(PaO2・PaCO2・pH・HCO3-の解釈)、パルスオキシメトリー、肺機能検査、酸素療法(低流量・高流量・HFNC)、人工呼吸療法(モード設定・グラフィックモニタの読み方・ウィーニング)、吸入療法、呼吸リハビリテーション、新生児・小児の呼吸管理、在宅呼吸療法(HOT・NPPV)などが出題されます。
呼吸療法認定士は受験希望者が毎年定員を超える人気資格で、認定講習会の受講枠確保自体が難関です。合格率は約60〜70%ですが、出題範囲が膨大なため油断は禁物です。事前の問題演習で知識を確実にしておくことが合格への近道です。
解剖生理学・血液ガス分析・肺機能検査など、呼吸療法の土台となる基礎知識を問題形式で確認できます。
モード設定・グラフィック波形の判読・ウィーニング基準など、試験の核心となる人工呼吸器関連を重点演習。
解剖生理・酸素療法・人工呼吸・リハビリ・在宅療法など分野ごとの習熟度を可視化できます。
広大な出題範囲からランダムに出題。偏りのない総合力を養い、本番での対応力を高めます。
看護師(実務2年以上)、臨床工学技士(実務2年以上)、理学療法士(実務2年以上)等の資格と実務経験に加え、認定委員会主催の認定講習会を受講する必要があります。
原則として認定講習会の受講は必須です。毎年定員超過で抽選になるケースもあるため、早めの申し込みが重要です。
例年60〜70%程度で推移しています。合格率は比較的高めですが、出題範囲が非常に広いため、計画的な学習と問題演習の積み重ねが欠かせません。
はい。5年ごとの更新が必要で、更新には所定の学会・研修会への参加が求められます。継続的な学習が専門性の維持に不可欠です。