金融業務2級 事業承継・M&Aコースは、一般社団法人金融財政事情研究会が実施するCBT試験で、中小企業の事業承継やM&A(合併・買収)に関する専門知識を認定します。金融機関の法人営業担当者や、事業承継コンサルタントに特に重要な資格です。
出題範囲は、事業承継の全体像(親族内承継・従業員承継・第三者承継)、M&Aの実務プロセス(バリュエーション・デューデリジェンス・契約交渉)、株式評価(相続税評価額・DCF法・類似業種比準方式)、事業承継税制(納税猶予制度)、信託を活用した承継スキーム、経営者保証ガイドラインなどです。
500問の演習で、事業承継・M&Aの実務知識を体系的に習得。中小企業の「存続と成長」を支援できるプロフェッショナルを目指しましょう。
親族承継・従業員承継・M&Aの各スキームの特徴と適用場面を問題で理解。最適な提案力を養います。
相続税評価額の計算や納税猶予制度の要件など、実務で頻出の数値問題を繰り返し練習します。
バリュエーション・DD・PMIなどM&Aの各工程を問題で追体験。実務の流れを正確に把握します。
承継・M&A・税制・法務など各テーマの正答率を確認し、弱点分野への集中対策が可能です。
CBT方式(コンピューター受験)で、四答択一式50問、試験時間は150分です。合格基準は100点満点中60点以上です。全国のテストセンターで通年受験が可能です。
3級は事業承継の基礎知識、2級はM&Aの実務プロセスや株式評価の計算問題を含む応用レベルです。2級のほうが実務により近い深い知識が問われ、計算問題の比重も増えます。
中小企業診断士試験でも事業承継は出題されますが、金融業務2級はより実務寄りの内容です。特に金融機関の立場からの承継支援に特化しており、融資・信託・M&A仲介などのスキーム知識が充実しています。